
5日目(10月8日)は秋田県の道の駅 やたて峠から岩手県の奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭までです。
岩手の大沢温泉に日帰り入浴した後、小説の舞台の角塚古墳と妙見山黒石寺を回りました。平泉に入って、中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、達谷窟毘沙門堂を観光して、奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭に宿泊しました。
この日は自然の景観よりも、小説の舞台や神社仏閣など文化的な観光地を巡りました。

平泉周辺の観光や、大沢温泉の日帰り入浴を検討されている方の参考になればと思います。
道の駅 やたて峠の朝|大沢温泉へ出発
- 5時20分に起床しました。寒いです。
- 昨夜は冷えたので、ブルゾンを着て寝袋に入り、毛布の膝掛けを掛けて、さらにタオルケットを掛けて眠りました。夜中にトイレに起きたときに見た星空はきれいでした。トイレまでは熊よけにLEDランタンを点滅させながら行きました。
- 車中泊の車が4~5台停まっており、アイドリングで暖機できないので、5時40分に出発しました。


- 途中、岩手山SAで休憩して、岩手山を眺めました。


大沢温泉の日帰り入浴|豊沢の湯と湯治屋
大沢温泉 山水閣「豊沢の湯」に入浴
- 花巻南ICを降りて(3,240円)、大沢温泉 湯治屋に到着しました。日帰り入浴は7:00~20:30で、男性は山水閣 豊沢の湯、湯治屋 大沢の湯、薬師の湯の3か所に入浴できるようです。
- 残念ながら、私が到着した時間は湯治屋 大沢の湯、薬師の湯は掃除中で入れないとのことで、豊沢の湯のみに入りました(700円)。





一番有名で開放感のある大沢の湯に入れなかったのは残念です・・・
- 豊沢の湯はアルカリ単純泉でかけ流しと循環の併用で、半露天の大きな浴槽が1つあります。


- 半露天ですが、窓が大きく開いているので閉塞感はありません。





窓からの川辺の景色が気持ち良いです。
このまま湯上りに朝寝がしたくなりました。
湯治屋を見学|自炊湯治の雰囲気
- 大沢温泉は昔ながらの自炊で湯治ができることでも有名です。ここ数年のうちに湯治旅行をすることはないと思いますが、興味はあります。客室は見られませんが、湯治屋の雰囲気を確かめました。 外観は年季が入っているように見えます。


- 川沿いの露天の大沢の湯に近く、温泉に入った後の朝寝・昼寝がのんびり楽しめそうです。


- 廊下は古めかしい感じはせず、トイレは共同、電子レンジのある共同炊事場がありました。



まずは関西周辺で2~3泊のプチ湯治を試してからになると思いますが、1週間ほど、ここでのんびり湯治を楽しむのも良さそうです。
「星封陣」の舞台を巡る|角塚古墳・妙見山黒石寺
角塚古墳|伝奇小説「星封陣」の舞台
- 大沢温泉を出て、花巻南ICから水沢ICまで高速を使いました(710円)。角塚古墳に到着です。
- ここは高橋克彦さんの伝奇小説「星封陣」の舞台になっており、一度訪れてみたいと思っていました。次に訪ねる妙見山黒石寺と連動する舞台です。







きれいな一本杉ですが、ここは小説を読んでいないと感慨がわきにくそうです。
妙見山黒石寺|伝奇小説「星封陣」の舞台
- 続いて、「星封陣」の舞台の妙見山黒石寺に立ち寄りました。小説では角塚古墳と関連する場所ですが、実際に車で走ってみると思ったより距離がありました。









ここは蘇民祭りで有名でしたので、小説の舞台でなくても観光スポットです。
人もおらず、落ち着いた雰囲気のお寺でした。
平泉観光|中尊寺・毛越寺・観自在王院跡・達谷窟毘沙門堂
中尊寺金色堂を拝観|歴史ミステリーで読んだ印象を確かめる





境内は思ったより広くて歩きました。
丘のようになっているので、登りもあります。
- 本堂に到着です。平日なのにインバウンドの方を含め、人が多いです。




- 金色堂と讃衡蔵の拝観券を買って(1,000円)、金色堂に向かいました。




- 中は撮影禁止で、ガラス越しに金色のお堂と仏像が眺められます。





無理でしょうけど、明るい周りの自然の風景の中で見れば、印象は大きく変わるように思います。





のどかな景色です。遠足の子供たちが先生に写真を撮って貰っていました。
毛越寺と観自在王院跡を散策|参拝というより散歩?
- 駐車場に停めて(300円)、毛越寺を参拝しました(700円)。


- 堂の多くは残っておらず、建物の跡と池が広がる公園のような場所です。











参拝というよりは、天気の良い中少し色づき始めた公園を気持ちよく散歩したという感覚でした。







小説では哭き祭りの日なので余韻を感じましたが、この日はランニングしている方がいるような明るい公園の雰囲気でした。
- 給油し(2,368円)ジョイス平泉店で買い物した後(529円)、道の駅 平泉で休憩しました。


達谷窟毘沙門堂|小説「総門谷」の舞台


- 達谷窟毘沙門堂は張り出した崖際にあり、小説を読んでなくても見ごたえがあると思います。









中に入ると、「この奥に洞窟がつながっているのかな?」と、洞窟伝説を信じたくなるような雰囲気でした。
奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭の宿泊記
- 予定していた平泉観光を終えて、奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭にチェックインしました(2食付き税込み16,441円)。2日前に確認すると、平泉も予定していたホテルに空室が無かったので、温泉のあるホテルの中から選びました。
- 平泉の中心部から少し離れた里山にあるこじんまりした宿です。




客室|マッサージチェアと座卓でくつろぐ
- 部屋は和室です。部屋にマッサージチェアがついています。係の方に確認すると和室には全部ついているとのことでした。





よく歩いた1日だったので、湯上りのマッサージチェアは至福のひと時でした!
- 窓からの景色です。自家菜園の里山の景色です。




- 座卓と座椅子なので、PC作業ははかどらないと思ったのですが、予想外に集中できました。机と椅子だと運転姿勢と似ているためか、すぐに肩が凝って背中が痛くなって、途中で寝ころんでしまうことが多いです。



車中泊の合間は背もたれのある座椅子の方が負担が少ないのかもしれません。車中泊3年目にして意外な発見でした。
温泉|ぬる湯のかけ流しを楽しむ
- 温泉は露天と内湯がありかけ流しです。


- 泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、内湯も露天もぬる湯でのんびり入れました。


- チェックイン後、寝る前、朝と3回入浴しました。



夜は露天から見える星空がきれいでした!
夕食|自家菜園の野菜と手打ちそば
- 夕食は部屋食でした。自家菜園の採れたて新鮮野菜と、打ちたて、茹でたての手打ちそばが名物なようです。
- 野菜は味が濃くて、野菜好きにはたまりません。お刺身も山の中なのにおいしかったです。子供が小さい時に連れてきたら肉が無くて食べるものが無いと怒りそうなメニューです。


- 天ぷらとそばもおいしくいただきました。


- お布団を敷いてもらって、入浴後ゆっくり休みました。当日の支出は26,888円でした。



前日の車中泊が寒かったので、布団にくるまって温かくして眠れる幸せを感じました。




5日目は移動しながら、大沢温泉と小説の舞台の観光が楽しめた一日でした。予定外の旅館でしたが、温泉もマッサージチェアも野菜中心の料理も満足できました。
6日目は宮城の松島を見てから海岸線を南下します。高速で静岡県の足柄SAまで長距離移動して車中泊です。
*温泉に行けないときは、自宅のお風呂で入浴剤を使って気分転換するのもなかなか良いものです。
色や香りで選ぶおすすめ入浴剤を、実際に使った中からまとめています。
「【入浴剤】おすすめ比較|色・香り重視で実際に使って選んだ厳選まとめ」


