【車中泊】高橋克彦『竜の柩』の舞台を巡る|須我神社・熊野大社・八重垣神社と宍道湖ドライブ (1日目)

車中泊
加工 神魂神社

※上記画像は加工したイメージです

5月は奥能登を巡りましたが、6月は少し趣向を変えて、小説に出てきた場所を回ることにしました。今回は『竜の柩』の舞台となった神社を巡りながら、温泉と車中泊を組み合わせた出雲ドライブです。

高橋克彦さんの伝奇小説に「竜の柩」があります。竜神伝説を追う小説で、文庫版第1巻には出雲の神社が数多く登場します。出雲大社は行ったことがありますが、それ以外の行ったことが無い神社は一度回ってみたいと思っていました。

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奇想天外に思える仮説が楽しめる方は、はまると思います。私は半村良さんのような伝奇小説は結構好みです。

これまでも高橋克彦さん以外に、松本清張さん、宮迫千鶴さんなどの本で出てきた場所に立ち寄っていますが、連続して小説の舞台を回ってみるのは初めてです。

ワゴンRで2026年6月7日から10日の3泊4日(車中泊2泊+ホテル1泊)です。もう2日遅らせて出発すれば、晴れと天気予報では出ていました。ただ、だいぶ暑くなってきているので、夜の寝苦しさを考えて、曇りか小雨の天気予報の日程で回りました。

全体としては小説の舞台を巡りながら、山側と海側を行ったり来たりして、恒例の温泉巡りもしています。AIに挙げて貰った候補地も1か所だけ寄りました。

1日目(6月7日)は大阪から島根県の道の駅 湯の川までです。

大阪からの高速での移動後、途中かけ流しの温泉に立ち寄って、「竜の柩」からピックアップした神社の多くはこの日に回りました。1日でこれだけ連続して、神社を巡ったのは初めてです。風景としての神社は落ち着いて好きですが、連続して巡るには何か動機が無いと私には難しいです。

島根県の山間の観光地選定のご参考になればと思います。

大阪から亀嵩へ|『砂の器』舞台の地と出雲湯村温泉 川原の湯

「砂の器」舞台の地
「砂の器」舞台の地

記念碑そのものに見どころがあるわけではありませんが、
作品の舞台に立つと少し気分が盛り上がります。
ズーズー弁は聞けませんでした。

  • 湯村温泉湯乃上館に到着です。ここの公衆浴場は昔入ったことがあり、泉質はアルカリ単純泉でかけ流しです。今回は当時増水で入れなかった川原の湯が目当てです。

前回来たのは2026年5月末に閉館した深山荘以外に川遊びのできる露天風呂を探していた時期です。

  • 駐車場から上流に少し歩くと、河原への降り口があります。降り口に工事現場の三角コーンが立っていましたが、小雨が降っていたので増水の注意だろうとかすれた文字を読まずに降りていきました(⚠️【重要】2026年6月現在、川原の湯は閉鎖されています)。露天風呂が浸水していたら、入らずに見るだけは見てみようと進みます。
川原の湯
  • おじさんがお一人足湯をしていました。少し様子を見ながら河原まで近づきました。野湯のため更衣設備はなく、周囲に配慮しながら入浴しました。
  • 川のすぐそばで、湯加減も丁度よく、川と緑が気持ち良いです。川は浅くて、川底の石には藻がついていて滑るので、川遊びは難しそうです。

お湯と景色を堪能しました。

  • 戻って来て、三角コーンのかすれた文字を読むと「立ち入り禁止」と記載されています。後から調べると、2025年頃から閉鎖されているとの情報も確認できました。私が訪問した際は表示を十分確認せずに立ち入ってしまいましたが、現在は利用できない状態のようです。
  • 写真ももっと撮ったのですが、閉鎖されているところを紹介しても迷惑になるかもしれませんので、道路からの写真1枚のみにしました。

閉鎖が解除されれば魅力的な野湯だと思いますが、訪問前には必ず最新の利用状況をご確認ください。

『竜の柩』の神社巡り|船林神社・須我神社・熊野大社・神魂神社

  • 入浴を終えて、南から順番に「竜の柩」の中からピックアップした神社を巡ります。最初は船林神社です。公式のHPは出てこないので、有名な神社では無さそうです。「竜の柩」の中でも、神社に詳しいタクシーの運転手に紹介される形で訪問を決めています。「竜の柩」では重要な神社ですが、読んでなければ来てみたいと思わなかったと思います。
船林神社
  • 階段を上って、少し歩くと鳥居があり、更に階段を上ります。
船林神社
  • 細長い道が奥に続いており、左右の土地から盛り上がった細長い丘のような地形です。
船林神社
船林神社
船林神社
  • 一番奥の神社に到着です。神社そのものよりも、周囲の地形や参道の雰囲気が印象に残りました。丘の上の細長い参道は広すぎず、木々の中を歩けて景色ものどかで良かったです。
船林神社
船林神社

確かに古墳なのか丘なのかあまり経験の無い地形の神社です。下に何か埋まっていると想像力が働くのもわかります。
何が埋まっていると考えるかは、ネタばらしになるので控えます。

船林神社 地図
“出典:グーグルマップ
  • 北上して次は須我神社です。ここは公式のHPがあります。「竜の柩」の中ではしっかりした描写はありません。
須我神社
須我神社

大社造りの思ったよりこじんまりした神社でした。

  • 3つ目は熊野大社です。「竜の柩」の中で、”熊野大神はスサノオノミコトではないのでは?”と語られます。
熊野大社
熊野大社
熊野大社

大社造りの立派な神社でした。

  • 4つ目の神魂神社に立ち寄りました。立派なHPは無いですが、「竜の柩」の中で出雲で最も古い大社造りと記載されています。
神魂神社
神魂神社
神魂神社
  • 4社目になってくると、大社造りの建築様式は目新しくなくなってきましたが、参道や森の雰囲気はそれぞれ個性があります。

杉木立の石段の参道を歩いていると落ち着いた気分になれました。
大社造りの神社も古びていて味がありました。

『竜の柩』の神社巡り|八重垣神社と佐太神社

  • 5つ目の八重垣神社に到着しました。「竜の柩」の中で、御柱に似た鳥居を見付けています。
八重垣神社
八重垣神社

確かに先端の尖った鳥居ですね。

  • 鳥居の分類に当てはまるものは無いように思います。私の調べた範囲では由来などはわかりませんでした。
  • 森の小道を通って、鏡の池に向かいました。
八重垣神社
  • 縁占いの紙と硬貨が浮かんでいます。
八重垣神社

ここにも先端の尖った鳥居がありました。
他の神社にもあるのでしょうか。「竜の柩」を読んでないと見過ごしたと思います。

  • 山間の神社巡りを終えて、宍道湖の反対側に向かいます。途中湖畔の駐車スペースから宍道湖を眺めました。
宍道湖北通り路肩の駐車場
宍道湖北通り路肩の駐車場
  • 今日の最後の佐太神社に到着しました。「竜の柩」の中では描写はありませんが、龍蛇信仰が残されていると記載されています。
佐太神社
佐太神社
佐太神社
  • 大社造りが3つ並んでいるのは壮観です。向かって一番左が階段が左側にずれていて、真ん中と右は右側にずれています。

神話や祭神の知識があるわけではないので、6つ連続で巡ると飽きるかなと思っていました。
小説に取り上げられている位の知識でも結構飽きずに楽しめました。

車中泊地選び|宍道湖ふれあいパークと道の駅 湯の川

  • 給油後(2,617円)、イオン菅田店で買い物しました(559円)。
  • 宍道湖ふれあいパークに到着し車中泊の下見をします。ここは車中泊マップで掲載はされていますが評価はありません。
  • 国道9号線沿いで走行音がかなりうるさいです。
宍道湖ふれあいパーク
  • 朝は公園と宍道湖の景色が気持ち良さそうです。
宍道湖ふれあいパーク
宍道湖ふれあいパーク

景色は良いのですが、走行音は耳栓をしても気にならないかどうか微妙なレベルの感じです。

  • もうひとつの車中泊候補の道の駅 湯の川に到着し車中泊の下見をしました。ここは車中泊マップで掲載はされていますが評価はありません。景色は可もなく不可もなくという印象です。国道9号線沿いですが、スペースがあるので場所を選べば走行音は気にせずに眠れそうです。
道の駅 湯の川
道の駅 湯の川

安眠を優先して、こちらを車中泊場所に決めました!

日帰り入浴|いずも縁結び温泉 ゆらり

  • 近場では車で5分位のところに湯の川温泉 四季荘があるのですが、サウナと入浴で2,000円近くかかるようです。特に贅沢な気分を味わいたいわけでなく、機能的な日帰り温泉に入りたかったので、少し離れた温泉に向かいました。
  • いずも縁結び温泉 ゆらりで入浴です(1,000円)。道の駅 湯の川から車で15分位です。
いずも縁結び温泉 ゆらり
  • 泉質はアルカリ性単純温泉でかけ流しです。露天風呂、内湯、サウナ、水風呂は揃っています。
いずも縁結び温泉 ゆらり
“出典:いずも縁結び温泉 ゆらり

ほのかな硫黄臭を感じながら、露天風呂で新鮮なお湯を楽しみました。

  • 道の駅 湯の川に戻って車中泊です。当日の支出は8,416円で、大部分が高速代とガソリン代でした。 
607ドライブマップ

1日目は「竜の柩」の神社を6つも回っておなかいっぱいです。
2日目は海岸線ドライブのあと、ピックアップした最後の神社を回って、山の中の温泉を巡ります。

*温泉に行けないときは、自宅のお風呂で入浴剤を使って気分転換するのもなかなか良いものです。
色や香りで選ぶおすすめ入浴剤を、実際に使った中からまとめています。
【入浴剤】おすすめ比較|色・香り重視で実際に使って選んだ厳選まとめ

退職前後の私自身が実際に行った年金・保険・住民税などの手続き、資産運用、日常生活に関しては以下のカテゴリーでまとめています。

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