
- 最新の「やりたいことリスト」で書いた通り、昔見たり読んだりした映画や本で再度追体験したいものをリストアップしていってます。
- 既に、本では サリンジャーの「The Catcher in the Rye」と宮内勝典さんの「グリニッジの光りを離れて」を読み返しました。
- 車中泊旅行はもう少し涼しくなる季節までは控えますので、リストアップした映画の中から、「リトル・ロマンス」と「小さな恋のメロディ」を観ましたので記載します。
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目次
リトル・ロマンス
観直した経緯
- 「リトル・ロマンス」は1979年のジョージ・ロイ・ヒル監督のアメリカ映画です。あらすじは、パリを舞台に13歳のフランス人少年ダニエル(テロニアス・ベルナール)と、アメリカ人少女ローレン(ダイアン・レイン)との恋愛映画です。
- 最初に観たのは中学生位だったと思います。最初のシーンのダニエルの”ビンゴ!”が好きで真似していたのを覚えています。あとはローレンとヴェネチアに逃避行してハッピーエンドだったのを覚えているくらいです。その後見直したことは無いですが、印象に残った映画でした。

ダイアン・レインのデビュー作だったのですね!
同世代のダニエルに憧れを抱いたのも覚えています。
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観直した感想
- 見直しても良い映画でした。ただ、当時ほど入り込めませんでした。
- 今見てもダニエルの”ビンゴ!”は好きで、一緒に”ビンゴ!”と言ってしまいました。当時もそうでしたが、男の子の内から湧き出る素直な感情が出ていて今見ても”そうだよな!”と感じるところが多いです。
- 当時は同世代の少年が学校や家族から飛び出してヴェネチアに逃避行するところに憧れとともに感情移入できたのですが、今はちょっと難しかったです。



ヴェネチアにはもう1回行ってみても良いかなと感じました。
- 昔旅行中にサン・マルコ広場の近くで同世代の外国の女性に声を掛けてお話したのを思い出しました。どこの国の方かは忘れてしまいましたが、この映画を観なければ思い出す機会は無かったと思います。



ダイアン・レインはその後も、ちょくちょく映画で観ましたが、テロニアス・ベルナールは観たことありませんでした。俳優業は続けなかったようですね・・・
小さな恋のメロディ
観直した経緯
- 「小さな恋のメロディ」1971年のイギリス映画です。ロンドンの公立学校に通う11歳の少年ダニエルとバレエを習う同級生の少女メロディの恋愛映画です。
- こちらも最初に観たのは中学生位だったと思います。最後にダニエルとメロディがトロッコに乗って逃げ出すシーンが頭の中に残っていて観直しました。
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観直した感想
- 最後のトロッコのシーンは今見てもきれいで良かったです。
- こちらは「リトル・ロマンス」より入り込めませんでした。
まとめ
- 中学生位に観た恋愛映画は今見ると大きく感想が変わってしまって、感情移入が難しくなっていることが分かりました。
- 当時は異性への幻想も大きくて、学校や家庭から共に逃げ出すストーリーに同世代として共感できたのだと思いますが、今はちょっと無理です。どちらかというと現在も自分の中に残っている素直な気分の表現とか映像の美しさの方に興味が行ってしまいました。
- 当時より異性への幻想は少なくなりましたが、今でも残っていて思いもよらない時に出くわす時があります。
- 村上春樹さんの「村上朝日堂 はいほー! 」の中に”青春と呼ばれる心的状況の終りについて”というエッセイがあります。昔好きだった女の子にそっくりな女性に出会いその旨を伝えると、女性は口説かれたと感じたのか、軽くかわす返事をする話です。その何気ないやり取りの中で、村上さんの中で”信頼して生きてきたある種の無防備さ”が失われ、”それだけは傷つかないように大事に大事に守ってきた”ものが消えてしまいます。


- 村上さんのエッセイは異性に関する心情の話ですが、異性に限らず経験する内容だと思います。気づかずに心の中で大事に守ってきたものにばったりと出会って、自分の心情に驚くことがあります。



子供が小さい時の子育ては追体験で時々ありますね!
- このような経験をすることで、自分が気づかずに大事にしているものを再発見できればと思い、「昔見たり読んだりした映画や本で再度追体験したいもの」を選定しているのですが、今回の映画2本はそのようなきっかけにはなりませんでした。またジャンルを変えて継続して取り組みたいと思います。



現状自分が大事にしている好きな時間を味わいながら、気づきを広げられればと思ってます!



気づくと「やりたいことリスト」の優先順位が変わるかもしれません!
車中泊翌日の朝の時間はやってみて気づいたは好きな時間です。
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