【資産運用】2025年9月の実績|資産運用とアセットアロケーションの成果は?

資産運用

私個人の資産運用に関しては以前の記事で記載した通り、 SBI証券、マネックス証券と楽天証券の3証券会社で行っています。アセットクラスとしては株式(日本、先進国、新興国)、債券(先進国、新興国)、リート(日本、先進国)、金及びコモディティで続けています。 

SBI証券ではNISA、楽天証券では特定口座クレジットカードによる積み立てを行っています。

2025.08の売買を経た2025.09の実績を記載します。

目次

資産運用の成果 (資産推移)

  • 2024年1月の退職金が入った時点を100%として、総資産、現金、リスク資産、総資産/年間支出で纏めたのが以下のグラフになります。 
資産推移
  • 総資産は現金とリスク資産の合計です。 
  • 現金は預貯金と証券会社の現金資産で、リスク資産は証券会社の株式、債券、リート、金及びコモディティになります。 
  • 総資産/年間支出は、当月の支出で1年間生活した際総資産が何年分あるか、即ち、後何年生活できるかを試算する値になります。 
  • 2025年9月時点では、2025年8月と比較して現金は減少し、リスク資産、総資産は増加しています。現金の減少をリスク資産の増加がカバーし、総資産は退職時より増加した状態を維持してい状況は先月同様です。先月に続いて年初来の最高額の総資産状況を維持しています。
  • 総資産/年間支出は8月の支出の生活レベルで計算するとあと47年位は生活できそうです。先月位の暮らしぶりであと何年暮らせる余裕があるか実感しやすい指標です。
  • 9月時点の総資産状況で、「退職後20年或いは90歳までに相続税が発生しないように使い切る」ことを想定した場合、今年の支出目標には有難いことに十分余裕があります。市場の下落があれば一気に余裕は無くなるかもしれませんが、今のところもう少し支出を増やしても大丈夫そうです。

総資産/年間支出は19年以上ありますので安心です。ただ40年以上はありがたいですがあり過ぎです!
今年は入浴剤クナイプの使用を節約するのをやめ、車中泊の合間のホテルも価格の縛りを緩めようと思います。

2025年8月の売買取引

基本的に「【資産運用】アセットアロケーションの中期目標 ーアセット比率をどのように修正する?ー」の記事に即して対応しています。 「【資産運用】オールウェザーとゴールデンバタフライポートフォリオ|効果的なリスク分散管理」のシミュレーションを基に幅も持たせています。

株式 

日本

目標:日本株式比率の低下 

取引:

  • グロース株を3銘柄売却、1銘柄部分売却
  • 高配当株の鉱業1銘柄、銀行 1銘柄、ガラス・土石製品 1銘柄追加購入(割安と判断したため)

先進国

目標:先進国株式比率の低下 

取引:積立
米国グロース株の1銘柄売却、2銘柄を部分売却

債券

長期米国債

目標:長期米国債比率の増加 

取引:米国ETF購入 

長期米国債以外の先進国債券 

目標:先進国債券比率の増加 

取引:米国ETF及び国内ETF購入(米ドルMMFは購入) 

リート

日本

目標:2%を維持 

取引:国内ETFを部分売却(比率2.4%までが増えてきていたため)

先進国

目標:先進国リート比率の増加 

取引:無

コモディティ

目標:金比率の4%を維持するが10%まで増えても構わない(シミュレーションを踏まえて変更しました)

取引:無

金以外

目標:コモディティ(金以外)比率の増加 

取引:無

8月も検討を踏まえて積極的に取引しました。

アセットアロケーションは中期目標に近づいている?

アセットアロケーション

退職時から高配当以外の株式を売り、債券、コモディティを買ってきましたが、まだ同様の対応が必要です。

  • 2025.08の売買取引でグロース株を売却したため、先進国株式比率は少し減少しました。株式市場が好調なため、売却以上に日本株式は少し増加しています。
  • 先進国債券は購入しており長期米国債以外の割合は少し増えましたが、なかなか目標への歩みが遅々としています。「【資産運用】債券ETF投資の今後の方向性」に即して、あせらずに中期目標に近づけていこうと思います。
  • 日本リートは部分売却を反映して少し減っています。
  • myINDEX に入力して過去20年で見てみると、先月同様ほぼ目標に近づいています。株式の比率が減らないので、リスクは10%代から遠のいて12%に近づいています。
目標
現在
  • 全天候とゴールデンバタフライを同様に入力すると以下のようになります。 
    ・全天候       :平均リターン7.0%、リスク10.6%、シャープレシオ0.66
    ・ゴールデンバタフライ:平均リターン9.2%、リスク11.2%、 シャープレシオ0.82 

8月も積極的に動いて株式比率を下げたつもりでしたが、株式市場の好調に打ち消されて日本株式比率に関しては増えてしまいました!

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ご注意

当ブログに掲載されている記事の内容につきましては、 特定の金融商品等の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資判断はご自身の判断と責任において行うようにお願い致します。 

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