
一度ブログにアップした記事を纏めました。編集記事になります。
2024.11の東海の海岸線旅行から寒い期間は車中泊旅行は控えていました。少し寒さもましになってきたこと、昨年は4月が最初の車中泊で3月はどの程度か経験が無いことから、ワゴンRで車中泊1泊+ホテル1泊で近場の計画を立てました。
まだ寒いので場所は標高の低い海岸線沿いで、紀伊半島周遊旅行でスキップした大阪-和歌山の海岸線で2025.03.09-11の2泊3日としました。 できるだけ海岸線近くの道をドライブするように心掛けました。

寒くて眠れなければ高速で帰って来れる場所を選択しました!
1日目(03.09) 大阪~和歌山 道の駅 白崎海洋公園
1日目は大阪から和歌山 道の駅 白崎海洋公園までの記録です。
- 8:30過ぎに大阪を出発し上之郷まで高速(1,000円)を使い、海沿いの道を走って給油(2,528円)です。
- 町営みさき公園 灯台を眺め、長松海岸を走って道の駅 とっとパーク小島で小休止。
- 城ヶ崎海岸を経由して淡嶋神社に到着です。







境内に梅が咲いていました!これまで近くまでは来たことがありましたが、寄るのは初めてです。
- 紀の川河口大橋を渡り、和歌山マリーナシティを経由して、有田みかん海道東屋で小休止。









西広海岸は遠浅なので、子供が小さい時波打ち際遊びに来たことがあります。
- 衣奈ビーチに到着しました。ここは「青の風に吹かれて」で、道の駅 白崎海洋公園が工事中で閉鎖されていた時に車中泊されていました。





トイレはありますが、特に緊急避難的な状況でないと泊まりたいとは思いませんでした・・・
- 道の駅 白崎海洋公園に到着し、車中泊場所を下見します。


- 風が強い中展望台を散歩します。特徴的な白い岩と海の景色が眺められます。





ここは景色が良いので家族旅行で何度も来たことがあります!
- 近くに入浴施設が無いので、50分ほどかかりますが、滝原温泉ほたるの湯で入浴です(500円、JAF割引100円)。アルカリ性低張性冷鉱泉でかけ流しではないです。サウナと水風呂もあります。
- のんびり入浴した後、食堂で夕食を取りました(820円)。







泉質に特徴はありませんが、緑が眺められる露天風呂は気持ち良いです!
- 道の駅 白崎海洋公園に戻り、寝袋にくるまって車中泊です。当日の支出は4,848円でした。


2日目(03.10) 白崎海洋公園~ホテルサンリゾート白浜


2日目は道の駅 白崎海洋公園から白浜 ホテルサンリゾート白浜までの記録です。


- 寝袋では9℃までは大丈夫であることは確認済みですが、昨晩は3℃だったようです。
- 寝付くときは寝袋の上に毛布素材のひざ掛けをかけて寝入ることができました。眠るまでに2回、若者らしき車が音楽を掛けながら入ってきましたが、 駐車して音楽を止め、おそらく夜景を楽しんだ後出ていきました。



もっと暖かければ夜の白崎海岸も眺めが良いと思います!
- 途中トイレに起きた後も、すぐに寝入ることができたのですが、朝の4時半からは寒くて眠れません。
- 5時過ぎに暖房を掛けて出発です。



窓の結露を拭くのが冷たかったです・・・
- 日が昇ってくるのを眺めながら海岸線をドライブし、クヌッセンの丘に到着です。




- 近くの紀伊日ノ御埼灯台に立ち寄ります。


- 車中泊マップに載っている煙樹ヶ浜で小休止。早朝から釣りをする方が多くて駐車場も殆ど空いていません。


- 海沿いを走り、かえる橋に到着です。昔白浜までの高速道路が御坊が終点だった時は通りがけによく見ましたが、最近は高速がもっと先まで伸びたので目にするのは久しぶりです。





子供が小さい頃はかえる橋が見えると喜んでました!
- 海岸線を走り、らくだ岩に到着しましたが、らくだに見えません(右)。







近くの漁師さんに確認すると、頭の部分が数年前に落ちてしまったとのことです・・・


- 海岸線を走って森の鼻に到着です。


- カニくん歩きロードという堤防を渡って、元嶋神社周辺を散歩します。









白浜にはよく行っていますが、田辺周辺の海岸もきれいな景色が多いのですね!







学生時代ならやりたかったでしょうが、もう落ち着いた大人ですのでこのような写真は撮りたいと思いません。



ウソです。今でも場の雰囲気とのりによってはやると思います!
- 白浜の走ったことのない狭い道の海岸線(五浦、内ノ浦海岸、羽山ノ鼻)を走って、とれとれ亭で昼食をとります。朝5時から走って、おなかが空いて海鮮が食べたかったので、こちらでランチバイキングにしました(1,650円)。





眺望や雰囲気は以前の記事の健康バイキング・和わの方が良いですが、
とれとれ亭は刺身などの海鮮が多いのが魅力です!


- 円月島を正面から見て、崎の湯に入浴しようと思ったのですが、崎の湯駐車場への道が工事で通行できませんでした(3月3日から2週間程度とのことで、3月23日現在は解除されているようです)。周辺の駐車場に止めて入ろうかとも思いましが、入浴後に歩いて帰るのが面倒になりそうでしたので諦めました。


- 千畳敷に到着です。




- スーパーで買い物して(809円)、予約していたホテルサンリゾート白浜に向かいます。
- 近くに志賀高原スキー旅行で泊って満足したメルキュール系列のグランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパがあったのですが、連続して同じ雰囲気の宿に泊まるのもと感じたのとせっかくなら白浜の温泉に入りたいという理由でホテルサンリゾート白浜をで予約しました。
- 2月の終わりに志賀高原スキー旅行でバイキングばかり食べていたので、今回は素泊まりです(9,650円)。
- 口コミの評判は悪いものもありますが、かけ流しの露天風呂と部屋のベランダに露天つぼ湯がついていることに惹かれて決めました。かけ流しで他に空いてる宿は前回泊まった白浜館しかなかったです。





インパクトのある建物の色で「大丈夫かな?」と少し不安になります・・・
- 部屋の窓からの眺めとベランダのつぼ湯です。つぼ湯は温泉との情報もあったのでフロントに確認しましたが、温泉ではないとのことでした。







せっかくなので1回入りました!
- 温泉は展望露天風呂で、泉質は癖の無い炭酸水素塩、ナトリウム、塩化物泉です。





誰も入っていない貸し切り状態のかけ流しのぬる目のお湯につかり、眼下の海の景色を堪能しました!
- 部屋の窓から見えた岩山にホテルは繋がっているようで、高台から望む海の景色は気持ち良いです。白浜で高台の温泉と言えばホテルグリーンヒル白浜が好きで昔よく泊まってましたが、2017年4月にインフィニート ホテル&スパ 南紀白浜に変わっていました。



どうりで最近宿泊予約で検索しても出てこないはずです。白浜シーサイドホテルも閉館しましたし、子供が小さい頃泊まった宿はどんどん変わっていきますね・・・



中に入ると外観のインパクトと異なり、普通のホテルです。かけ流しの温泉と眺望を求める方にはマッチすると思います!
- 夕食は外食で(1,010円)、給油は2,020円でした。当日の支出は15,139円でした。


3日目(03.11) 和歌山~帰宅 及び まとめ


3日目 ホテルサンリゾート白浜 から帰宅するまでの記録です。
- 昨晩は道の駅 白崎海洋公園での車中泊の寒さと正反対に心地よく眠ることができました。



暖かい環境での睡眠のありがたさを痛感します!
- 寒くて眠れなかった経験を思い出してみましたが、学生時代に友達と山にキャンプに行き、テント泊をした時以来だと思います。



キャンプが好きでなくなった大きな要因の1つだと思います。
- 朝風呂に入りましたが雨です。ロビーで無料のコーヒーサービスを入れて部屋に帰り、昨日スーパーで買った朝食をとります。
- 雨模様を確認するため、プールサイドに行って計画を考えます。雨の中ウグイスが鳴いています。





雨でも鳴くのですね!知りませんでした・・・
- 帰りは高速を使って、途中で降りながらいくつかピックアップしていたスポットに寄る予定でしたが、雨では楽しめそうにありません。途中で雨が上がったら寄ることにして出発します。
- 結局、雨は上がらず高速を使って帰宅しました。当日の支出は高速代の3,190円でした。


まとめ -予想外だった点は? 次回への改善点は?-
大阪-和歌山の海岸線の車中泊旅行について全体のまとめと改善点を考えてみました。
費用


- 全体の支出は23,177円でした。
ドライブ
- 3日目が雨でピックアップスポットに寄れなかった以外は計画通りです。
- 計画段階の観光スポットのピックアップは良く、実際に行っても楽しめました。



崎の湯に道路工事で入れなかったのは残念でした・・・
- 今回はできるだけ海岸線沿いの道を細くても走るように心掛けましたが、Y!カーナビアプリ任せだとどうしても広い道に誘導されます。スマホ画面を見ながらの運転が多くて、音楽を切っている時間がこれまでの車中泊旅行より多かったです。
- GPSロガーアプリ「ルートヒストリー」は今回も問題なかったです。
車中泊
- 今回は3月上旬でも寝袋を使えば車中泊に問題ないのかを試してみるのが大きな目的でした。
- これまで「最低気温が9℃の夜は少し首回りと顔が寒かったので、これ以上気温が下がると厳しいかも」と感じていました。
- 寝入る時は10℃を切っていたと思いますが、 寝袋の上に毛布生地のひざ掛け(嫁さん用に車に常に置いてある)を掛ければ大丈夫でした。ただ明け方おそらく当日最低気温の3℃になると寒くて眠れませんでした。



快適使用温度15℃の寝袋なのでさすがにここまで気温が下がると厳しいようです・・・
- 早朝出発になると疲れが貯まりますし、朝の薄明りの中で車のドアをあける気持ち良い時間が味わえません。



暖房をかけるには走らないと車中泊マナーに反すると思います。朝の白崎海岸の散歩を楽しみにしていたのに今回はできませんでした・・・
- 10℃を切りそうな季節には念のため、厚めの毛布を1枚準備しようと思います。ひざ掛けで部分的に寝袋を覆うのではなく、全体を覆えば眠れそうな感度でした。





