
一度ブログにアップした記事を纏めました。編集記事になります。
昨年2024.05に四国一周旅行をしています。当時は東西南北の四端を回るスタイルがあるのは知りませんでした。四国については期せずして、四国西端の佐田岬と南端の足摺岬を回っています。

初めての車中泊連泊旅行で不安と楽しみが半々でした!
先月の北陸・関東周遊で感じた移動していないと生活が停滞しているような気分がまだ残っていて、今回暑くなる前に四国東端の蒲生田岬と北端の竹居観音岬を回ってみようと思いました。



正直理由は何でも良いのですが・・・
ワゴンRで前回行き損ねた温泉も併せて2025.06.03-5(2泊3日)です。


1日目(06.04) 大阪~徳島 吉野川ハイウェイオアシス
1日目は大阪から徳島県の吉野川ハイウェイオアシスまでの記録です。
- 8:30過ぎに大阪を出発。途中で淡路SAで小休止して、高速で徳島津田ICまで走りました(4,530円)。







昨年5月と違って晴れています!
- 途中まで昨年と同じ道を走り、四国東端の蒲生田岬灯台に到着です。


- 遊歩道を歩いていくと灯台が見えてきます。




- 階段を上り、灯台から景色を眺めます。









岩に砕ける波が珊瑚礁のようです!
- 予想していたより現代的なかもだ岬温泉に入浴して汗を流しました(600円)。







もっと鄙びた温泉施設かと思っていました。
- 単純温泉でかけ流しでは無いようですが、露天、サウナ、水風呂も揃っています。





高台にあるので海の景色がきれいです!露天の打たせ湯がぬる湯でのんびり浸かりました!
- 徳島に戻って給油し(1,617円)、高速を使って阿波の土柱に立ち寄りました。







ここは子供が小さい時に来たことがあり、途中にあるので再訪です。
- 車中泊マップでS評価の吉野川ハイウェイオアシスに到着し(1,790円)、車中泊の下見をしました。
- 駐車スペースが多いので、展望台から全体を眺めます。近くにトイレがあるのですが、駐車スペースがトラックと混在しています。
- 無料キャンプ場を見に行くついでに美濃田の淵を眺めます。キャンプ場はハイウェイオアシスの銭湯から少し距離があります。




- 下道用無料駐車場が一番静かでトイレと銭湯に近いのでここに決めます。
- ハイウェイオアシス内の美濃田の湯の食事処で夕食をとり(1,000円)、入浴しました(700円)。


- 温泉ではありません。露天風呂、サウナ、水風呂が完備されています。





ぬる目のハーブ系の入浴剤の入った替わり湯に浸かって吉野川の対岸の山並みの景色を眺めました!
- 温泉から上がり、歩いて駐車場に戻って車中泊です。 駐車場に音楽が流れているのと学生さんらしき方々が太鼓と踊りの練習をしていましたが、そのうちどちらの音もしなくなりました。当日の支出は10,237円でした。



入浴後運転する必要のない車中泊スポットは道の駅 願成就温泉以来です!


2日目(06.05) 徳島 吉野川ハイウェイオアシス ~香川 三郎池自然公園


2日目は徳島県の吉野川ハイウェイオアシスから香川県の三郎池自然公園までの記録です。
- 5:30前に起床しました。気持ち良い朝です。







車中泊のこの時間は本当に好きです!




- 和の宿 ホテル祖谷温泉に到着しました。7:30から日帰り入浴をしています(露天風呂利用の場合1,900円)。


- ここはこれまで2回来ていて良かったので3度目です。ケーブルカーで川辺の露天風呂に降ります。






- アルカリ性単純硫黄温泉のかけ流しで硫黄の匂いがしっかりします。露天風呂のみでこちらには洗い場はありません。





ぬる湯の露天なのでこの季節は気持ち良いです!
- 道の駅 大歩危で小休止し、渓谷を眺めました。


- 小歩危展望台に寄って、高所から景色を眺めます。







緑の中の気持ち良い展望台です!
- 香川県の海岸線に出て、一の宮公園で小休止。




- 銭形砂絵銭形展望台に到着です。





「寛永通宝」の文字ははっきりとはわからなかったです。高橋克彦さんの小説「蒼夜叉」にちょっと出てくるので来てみたかったところです。
- 父母ヶ浜に立ち寄ります。和歌山の天神崎と同じで、条件を選べばウユニ塩湖のような写真が撮れるようです。









日本にもウユニ塩湖のような写真が撮れるところがあちこちあるのですね!
- 荘内半島の海岸線を走って、雲出山 山頂展望台から景色を眺めました。







浦島太郎伝説の丸山島が見えます!
- 真柏(シンパク)の木で有名な室浜大明神に到着しました。


- 浦島太郎の墓に立ち寄ります。


- 海岸線を走って、道の駅 瀬戸大橋記念公園に到着です。きれいな公園です。







ぱっと見は車中泊にも良さそうですが、「青の風に吹かれて」にも書かれている通り、瀬戸大橋を渡る電車の音がすごいですね・・・
- 乃生岬への海岸線の眺めです。先ほど頭上に見た瀬戸大橋が見えます。




- 「かつてはお客さんも多くて営業していたんだろうな」と思えるお店の横の道を歩いて、展望広場に到着です。






- 給油後(2,187円)、マルナカ仏生山店で買いものをし(434円)、仏生山公園の車中泊マップに載っている西駐車場で車中泊の下見をします。


- 駐車場の横の墓地は気になりません。きれいな公園です。ただ駐車場に羽虫が多く飛んでいて、重点パトロール場所との看板が立っています。



今まで幸い車中泊で職質を受けたことは無いですが、職質で夜中に起こされるともう一度眠れるまで時間がかかりそうです。
- 車中泊マップに載っているもう一つの候補地だった三郎池自然公園を下見します。こちらの方が羽虫も少なく、景色も良いので車中泊場所に決定します。


- 車で5分ほどのところにある仏生山温泉で食事をとり(400円)、入浴しました(700円)。


- ここは10年以上前に来たことがあり良かったので再訪しました。前回は臨時休業していたのでリベンジです。当時は子供も小さくて満足いくまで長湯できませんでした。相変わらずしゃれた建物です。受付の方に許可を頂き、お風呂以外を撮らせて頂きました。





しゃれた建物なのに和の雰囲気があり落ち着きます!
- 含ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉でかけ流しで、広い露天はありますが、一般的なサウナ、水風呂はありません。


- ここの良いところは露天の低温浴槽です。かけ流しの湯船で温まった後、不感温度の低温浴槽に入る交互浴を繰り返します。サウナ後の水風呂とはまた違うマイルドな温冷交代浴です。



かけ流しのお湯はこのままお吸い物にできるのでないかという位、良い塩加減です!
- 露天風呂の中庭には紅葉が植えてあり、青葉が目に優しいです。交互浴を延々と繰り返し、2時間以上入浴してしまいました。
- 三郎池自然公園に戻って車中泊です。当日の支出は5,621円でした。


3日目(06.06) 香川 三郎池自然公園~帰宅


3日目は香川県の三郎池自然公園から帰宅までの記録です。
- 5:00前に起床しました。気持ち良い朝です。







まだ涼しいので公園の東屋でPC作業をしました。






- 海岸線を走り、四国最北端の竹居観音寺に到着です。





これで四国の四端には全て行きました!








- 海沿いの景色の良いお寺です。





亀が甲羅に岩を背負っています・・・
- 海岸線を走って、小串岬の穴子海岸に立ち寄ります。





小串岬の先端までは道が細そうですので行きませんでした。
- 大串岬のさぬき市野外音楽広場テアトロン近辺からの眺めです。




- 海岸線を走って、津田寒川ICから淡路島南ICまで高速を使います(1,850円)。





津田の松原SAで小休止した時の眺めです。四国ともお別れです。




- 海岸線を走って、細い道を迷いながら雁子岬に到着です。


- 西淡三原ICから東浦ICまで高速を使って(1,040円)、東浦花の湯で入浴(800円)です。


- 泉質はHPにはナトリウム炭酸水素塩低温泉と記載されていますが、単純温泉と記載されている情報もあります。かけ流しではありません。露天、サウナ、水風呂は完備です。





露天で風に揺れる木々を眺めながら帰宅前に旅の疲れを癒しました!
- 明石大橋を渡って帰宅しました(2,210円)。当日の支出は5,900円でした。


まとめ -予想外だった点は? 次回への改善点は?-
四国東端・北端の車中泊旅行について全体のまとめと改善点を考えてみました。
費用


- 全体の支出は21,758円でした。 高速を積極的に使ったので2泊とも車中泊の割にはかかっています。
ドライブ
- 計画段階の観光スポットのピックアップは良く、実際に行っても楽しめました。 四国の四端(南端の足摺岬、西端の佐田岬、東端の蒲生田岬、北端の竹居観音寺)巡りも達成できました。
- GPSロガーアプリ「ルートヒストリー」は今回今回は3日目に1回だけ停止するトラブルがありましたが、これはアプリというよりスマホの電源が切れたためでした。
車中泊
- 今回の2回の車中泊は全て日帰り入浴施設近かったので、良い場所を選択できたと思います。
- 寝付く前の籠った熱気による暑さも小型扇風機が活躍して対応できました。梅雨が明けて夏になると無理だと思います。



小型扇風機のお蔭でこの季節だと不快感は大きく軽減できました!今から思えば昨年に買っておけば良かったです。
- 前回で嫁さんが車中泊無で旅行したいと言っている北海道、東北、伊豆、九州は除いてラフに国内は回りました。
- 今年前半は夏になるので今回で車中泊旅行は終了として、秋に再開したいと思います。
- 今回のように行き損ねているところの奥能登やしまなみ海道が候補になると思います。

