【退職後の手続き】国民健康保険の特定健診とがん検診|手続きと受診

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国民健康保険の支払い」の記事で、”今年は特定健診にして、2年に1回人間ドックを受ける対応を考えている”旨、記載しました。 

今回特定健診とがん検診を受けてきましたので記載します。 

目次

事前準備と手続き 

  • 大阪市の場合、40歳から74歳の大阪市国民健康保険被保険者は特定健診は無料で、20代以上の女性と40代以上の男性は条件を満たしている場合はがん検診も安く受診できます。 
  • 特定健診は郵送されてきた受診券、記入した個人票(問診票のような内容)、マイナ保険証などを持って受診します。  
  • がん検診は希望する検診実施機関へ電話で、「大阪市がん検診で●●がん検診を受けたい」と予約し、年齢・大阪市民であることが確認できるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)を持って受診します。 
  • 現在私は、①近所のかかりつけ医、②特定の持病の診療所、③人間ドックの医療機関の3つがある程度の頻度でかかる医療機関です。できれば特定健診がん検診を同日に済ませたいのですが、①は両方やっておらず、②③はがん検診をやっていなかったです。 

同日に両方対応できる新しい医療機関を予約することになりました。  

  • 昨年任意継続の健康保険で人間ドックを受ける際に、翌年以降は国民健康保険になるので国民健康保険でも受けれる③を選びました。こちらで継続的に健康診断結果をまとめようと思っていたのですが、がん検診まで考えていませんでした。 

かかっている医療機関が多い方は纏めるチャンスです!私は人間ドックまでは考えてましたが、がん検診もお忘れなく! 

  • 大阪市国民健康保険被保険者(40~74歳)が、スマートフォンアプリ「アスマイル」をダウンロードして、特定健診を受診すると、初回3,000円相当、2回目以降は1,000円相当のポイントが付与され電子マネーと交換できるサービスがあります。
  • こちらも登録してみました。国保の健診で1,000円相当のポイントを増額、大阪市がん検診を受診すると、アスマイルの「大阪市ポイント」1,000円相当をプレゼントがあるようです。
  • アプリを見ると府民ポイント、国保ポイント、大阪市ポイントの3種類がありそれぞれ異なるようです。 

数十年も企業の健康保険の健診に慣れていると戸惑いますね・・・
行政の手続きは利用者側からではなく、縦割りの事務側から記載されているので、多くのサイトを順番に観ていく必要がありますね。

健診と診断結果 

  • 特定健診に必要な郵送されてきた受診券、記入した個人票、マイナ保険証と予約したがん検診に必要な運転免許証を持って受診しました。 

マイナ保険証で受付すると運転免許証は求められませんでした。

  • 会社での健診は早いと30分くらいの流れ作業で終わるので、その程度かと思っていたのですが、1時間以上かかりました。
  • 特定健診の検査項目は検査項目一覧から確認できます。会社での健診から減った項目で気づいたのは、心電図、視力・聴力でした。
  • 一週間後に検査結果を聞きに再訪する必要があります。
  • 大阪市がん検診を受診しましたので、「アスマイル」の「けんしんを記録する」に、受診日と受診機関を記録しました。
  • 一週間後に検査結果を聞きに行くと精密検査をしておいた方が良いところが1つあり、紹介状を受け取って大きな病院に検査を受けに行くことになりました。
  • 精密検査の結果、異状なしでした。

今年は特定健診にして、2年に1回人間ドックを受ける対応を考えています!

まとめ

  • 大阪市では特定健診がん検診を組み合わせることで、会社員時代に受けていた年1回の健康診断とほぼ同じ内容の項目を受診できることがわかりました。
  • まだポイントのプレゼントはスマートフォンアプリ「アスマイル」に反映されていませんが、利用すると安価で健康診断が受診できると思います。
  • ただ、会社の健康診断のように同日に全て終わらそうとすると対応している医療機関を選択する必要があります。

特に意識もしなかったですが、職場で簡単に健康診断を受けれるのは有難いことだったのだなと感じました。

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